11月20日(日):礼拝メッセージ

11月20日 礼拝メモ          (T・O)
使徒1章8節     (説教) 朝比奈悦也師

「地の果てにまで」

 

 今朝は宣教礼拝として、世界宣教局によって作成されたビデオを通してIGMの宣教地の様子を知り、理解し、祈りの務めのための整えを頂戴するときを守った。
 使徒1章8節のみことばに従ってインマヌエルの群れの中からも宣教師が派遣され、遠く海外においても福音宣教の働きが続けられてきた。国内に残る私たちは、同じ群れの一員として祈りと献金をもって宣教の働きを果たさせていただいている。
 「地の果てにまで、わたしの証人となります。」と語られている地の果てとは、字義通り地理的意味での遠い地の果てを示すと共に、私たちのすぐ近い距離にありながら地の果てとなっているところがあることを覚えなければならない。それは、私たちを通してまだキリストが語られていない人々や場所のことである。すぐ身近にそのような人々や場所があるのではないだろうか。また、福音を知らせようと、これまでにチラシやトラクト等を用いて何らかの働きかけはしてきたかも知れないが、まだ結実に至っていないとしたら、そこも地の果てと言うことができる。
 私たちは海外宣教のために覚えて祈り、献げる務めを果たすとともに、今いる国内のこの地にあって、私たちが伝えなければならない人々に、地の果てにまで福音を伝え、結実が与えられることを祈りつつ労させていただきたい。