1月8日(日):礼拝メッセージ

1月8日 礼拝メモ          (T・O)
 マタイ4章1~4節  (説教) 朝比奈悦也師
「神のことばによる」

 

 今日の聖書箇所には、まことの幸せ、人生の荒波の中にあっても失われない幸せについて語られている。その本当の幸せを得るために何が必要なのかを学ぶ。


一、健康と豊かさ
 「パン」という言葉がでてくるが、食物であるパンは人間の肉体の健康を維持するために必要な物である。その他に人は生きるために様々な物、道具を必要とする。そして人は、肉体の健康や物が豊かになることによって幸せが得られると思い、それらの豊かさを願い求める。しかし、イエス様は「人はパンだけで生きるのではなく」と語られた。それは、人にはもっと大切な、欠いてはならないものがある、ということを語られたのである。

 

二、心の健康
 人の心の中には不健康なもの、罪が存在する。嘘、偽り、妬み、憎しみ、怒り、不義、不正、不道徳、盗み、いじめ、暴力、自己中心、等々。人の心は貧しく、不健康である限り、肉体の健康や物がどんなに豊かになっても、本当の幸せは得られない。イエス様は私たちに、心の健康、心の豊かさこそが失ってはならない大切なものであることを教えられた。

 

三、心の豊かさを得るには
 肉体の健康や物が豊かであることが、心の豊かさには繋がらない。イエス・キリストは私たちの罪を赦して心の健康を回復し、人を愛せる心の豊かな者と変えてくださることができる。心が変えられるとき、生き方が変わり、人生が変わる。心に力が与えられ、豊かにされるなら、試練や困難、複雑な人間関係の中を通過しても乗り越えることができ、勝利することができる。この心の健康、心の豊かさを得るには、心の医者であるイエス・キリストを信頼し、従うこと。それだけで良い。これを得るための一切の費用は、イエス様ご自身が十字架による購いの死によって全て支払い済みにしてくださっている。

 

 まだイエス様を信じておられない方は、ぜひイエス様を信頼し、お任せして歩み出していただきたい。そしてこれからの一年が本当に幸いな年となられるように。