5月7日 礼拝メモ (T・O)
マタイ11章2829節 (説教) 朝比奈悦也師
「信仰による黄金週間 」
毎年迎えるゴールデンウィーク。この時期には多くの人々は普段できない旅行をしたり、家族とゆっくりと団らんをして楽しみ、喜び、鋭気を養おうとする。それは私たちにとってとても大切な必要なこと。私たちが幸せな人生を過ごそうと思うなら、癒やしや満たしが必要である。今日は、なぜそれが必要なのか、本当の癒やしや満たしとはどのようなものなのか、どうしたならば得られるのかを学ぶ。
一、重荷
人は皆、生きていくために様々なことが要求され、それに応えようと一生懸命になる。子どもであっても受験という重荷があり、社会人になれば仕事上の責任やノルマがあり、出世競争の中で生活しなければならない。家庭では家族の問題、健康・老後の問題など、様々な重荷に取り囲まれながら生きているのが私たちの現実である。
二、疲れた人
重荷が重ければ重いほど疲れてしまう。もっと頑張れ、もっと働けと迫られる。そのために疲れ、耐えきれなくなり、肉体的に精神的に参ってしまい、立ち上がれなくなって死に至ってしまうこともある。仕事に、人間関係に、家事育児に、介護に、自分自身に疲れてしまう。人は疲れてしまったとき、休息を得たい、安らぎを得たいと思い、喜びや楽しみを通して再び気力を回復しようとする。しかし、この世の楽しみや喜びは私たちの心を満たしたかに思えてもまた渇く、という経験を何度もしてきた。この世の楽しみは一時的なものに過ぎない。この世が与える水を何度飲んでもまた渇く。しかし聖書は、イエス様の与える水を飲む者は決して渇くことはないと語り、イエス様には本当の癒やし、満たしがあることを教えている。
三、本当の癒やし、満たしを得るには
イエス様のもとに行くとき、そこには心の底からの癒やしと満たしがあることを発見する。イエス様は私たちを心から愛し、決して裏切ることのないお方。いつでもどこまでも共にいて、私たちが日々に負う人生の重荷を一緒に負い、助け、共に歩んでくださる。このイエス様の所に行き、イエス様に従って行くとき、聖書の教えるとおり、渇くことのない本当の心の癒やしと満たしを経験することができる。
ぜひイエス様のもとに行き、イエス様を信頼して従って歩む人生を送られるように。そして、真の癒やしと満たしを経験するひとりひとりであるように。