6月24日(日):礼拝メッセージ

6月24日  礼拝メモ           (T・O)

 詩篇23篇6節       (説教) 朝比奈悦也師

「厳粛な保証と警告」

 

 本年度第2回目の総員礼拝を守ることができ、3名の兄姉方が受洗の恵みに与り、当教会にお迎えできたことを心より感謝する。共に信仰の道を歩ませていただきたい。今朝は詩篇23篇6節より、クリスチャン生涯とはどのようなものかを学ぶ。

 

1、主の家に住む生涯

 「私はいつも、主の家に住まいます」という生涯。主の家に住む生涯とは、主から離れない生活を送ること。教会から離れず、集会に励み、主の教えを学び、教えられたことを実践していく人生。また主にある兄弟姉妹との交わりから離れない。そこには主にある愛の交わりと潤いがある。そして、集会のあるときだけではなく、日々に祈り、聖書のおことばに触れ続けることによって、主に繋がり続けていくこと。それらによって主の家に住むことができる。

 

2、主のいつくしみと恵みの中を歩む生涯

 「まことに、私のいのちの日の限り、いつくしみと恵みとが、私を追ってくるでしょう」とあるように、主のいつくしみと恵みに囲まれた生涯。人の愛は時と場合によって変化し、なくなりもする。しかし主の愛はいつもどんな時も変わることがない。主は私たちの必要をすべてご存知であり、その必要を十全に備えてくださる。この祝福の中を歩むのが信仰者生涯である。たとえ、辛い悲しい出来事に遭遇したとしても、神はその中にも豊かな恵みを備えてくださる。それを汲み取り、体験しながら生きるのがクリスチャン生涯である。主のいつくしみと恵みに満ちた生涯を最後まで全うさせていただきたい。

 

3、厳粛な保証と警告

 クリスチャン生涯は、主の家に住むことと、主のいつくしみと恵みの中を歩むことであることを教えている。そして神様ご自身が私たちに保証していてくださることであるので、感謝して受けさせていただきたい。しかし、この主の家から離れるとき、主のいつくしみと恵みが失われていくということも厳粛な警告として教えられている。主の恵みと祝福が失われることのないよう、目を覚まして信仰生活を送らせていただこう。

 

 神様が私たちに提供してくださっている主の家に住む幸い、そして主のいつくしみと恵みに満ちた祝福の生涯のお約束を心から感謝してお受けしつつも、この恵みが失われることのないように信仰生涯を進ませていただくお互いでありたい。