1月5日(日):礼拝メッセージ

1月5日 伝道礼拝メモ

ヨハネの福音書14章6節 (説教)朝比奈悦也牧師

「三つの救い」

 

 皆さんは、新しい年、どのような年にしたいと願っておられるでしょうか。言うまでもなく、良い年であるように、幸せな年であるようにと願います。そしてその事を願い、多くの人たちは神社、仏閣に行って初詣をします。健康であるように、受験合格するように、すばらしい人と結婚できるように、人々は幸せのために色々なものを願います。ですが、どんなに良い事を願ってもそうならない事は現実です。実は多くの人たちが、よく分からない幸せを求めて一年のスタートを切っています。聖書は、あてにならない幸せではなく、本当に大丈夫と言える幸せを教えています。そのキーワードはイエス・キリストです。人が経験する三つの困難からイエス・キリストが救い出してくださる事を見たいと思います。

 

1、迷いからの救い「道」

 道を見失うと人は必ず迷います。人生において人間はいろいろなところで迷いながら生きています。イエス様は、ご自身「道」であると宣言されます。私たちの厳しい現実の中で、「これが道だ。ここを歩むのだ。」と教えてくださる御方です。「みことばはわが足のともしび、わが道の光なり。」迷いという現実の中からイエス様は救いを提供してくださいます。

 

2、間違い、過ちからの救い「真理」

 人間は真理から外れる時に迷い、間違い失敗を犯します。財、地位、名誉があっても間違いを犯します。イエス様の弟子達は、恩師であるイエス様を裏切って捨ててしまうという取り返しのつかない過ちを犯してしまいました。ですが、その過ちからイエス様は弟子達を救い出してくださいました。「真理」である御方は過ち、失敗から私たちを救ってくださいます。

 

3、不幸からの救い「いのち」

  多くの人たちは、迷いの中で、過ちを犯し、気力がなえています。何もかもが嫌になり、尊いいのちまで断ってしまう人もいます。そこにあるのは不幸です。イエス様は、ご自身を「いのち」であるとおっしゃられ、人々に力を与え、活動せしめる、そこから救い出してくださる御方です。

 

 何が起こるか分からないこの年ですが、イエス・キリストは救いとなってくださいます。どうすればこのことを体験する事ができるでしょうか。イエス様を単純に信じればいいのです。イエス様を信じる信仰によって救いが与えられます。新しい年、信仰をもって歩んでいただきたいと思います。